
令和8年7月21日、本学石垣キャンパスのメディア教育・研究センター4階メディアホールにおいて、「観光マネジメント」(担当:小野貴史講師)の講義を実施しました。
本講義は、観光業界におけるサービスやホスピタリティについて学ぶ学生が、各分野の第一線で活躍する専門家から実務経験に基づく講話を受けることで、業界への理解を深めることを目的としています。
今回は、日本航空株式会社大分支店のJALふるさとアンバサダーであり、ジェイエア(J-AIR)客室乗務員の藤本真緒さんを講師にお迎えし、「JALふるさとアンバサダーによるお仕事・マナー講演」と題してご講演いただきました。
講演では、はじめに日本航空株式会社(JAL)の概要について説明いただきました。続いて、JALが2020年8月より取り組んでいる「JALふるさとアンバサダー」について紹介がありました。
JALふるさとアンバサダーは、客室乗務員が自身の故郷やゆかりのある地域に移住し、自治体や地域事業者と連携しながら、特産品の企画開発や観光PR、地域課題の解決などに取り組んでおり、大分・九州における具体的な活動事例として、佐伯市の間伐材チップを活用してナッツを燻製した「とびたてスナッツ」の商品開発や、「温泉と九州の魅力を満喫!JALふるさとアンバサダーと行く九州列車の旅」などの観光振興の取り組みについて紹介していただきました。
また、客室乗務員の仕事内容についても詳しくお話しいただきました。客室乗務員は、お客様を安全に目的地までお連れする「保安要員」であるとともに、快適な空の旅を提供する「サービス要員」でもあることや、出発前の準備から到着後の業務に至るまで、多岐にわたる役割を担っていることについて説明がありました。
続いて行われたマナー講座では、「身だしなみ=おもてなしの心」という考え方をもとに、表情や態度、話し方の重要性について解説いただきました。さらに、お辞儀の基本として、会釈・敬礼・最敬礼の違いやそれぞれの角度について、実演を交えながら分かりやすくご指導いただきました。

講演後の質疑応答では、学生からのさまざまな質問に対して、藤本さんがご自身の経験を交えながら丁寧に回答してくださいました。
本講義を通して、学生たちは航空業界の業務やサービスの本質について理解を深めるとともに、観光業やホスピタリティ産業における地域との関わりについて学び、将来の進路を考える貴重な機会となりました。



