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TOP お知らせ&トピックス 【人間関係学科】実習指導者による講義を実施~先輩から学ぶ、医療ソーシャルワーカーへの第一歩~
2026.08.13
【人間関係学科】実習指導者による講義を実施~先輩から学ぶ、医療ソーシャルワーカーへの第一歩~

 
 令和8年7月16日(木)、石垣キャンパス34号館5階心理学実習室において、人間関係学科の15名の学生を対象に実習指導者による講義を実施しました。
 ソーシャルワーク実習指導Ⅱ(担当:日和恭世准教授)では、毎年、実習指導者を講師にお迎えし、福祉施設・機関でソーシャルワーク実習を行う学生たちが実習で学ぶべきことについて理解を深めるための授業を実施しています。
 
 今回は、社会医療法人帰巖会みえ病院 地域連携室 室長代行の右田 亨さんを講師としてお迎えし、医療ソーシャルワーカーの視点から「病院実習で学ぶべきこと」をテーマにご講話いただきました。右田さんは本学人間関係学科の卒業生でもあり、今回の実習先の指導者で、この実習の経験者でもあります。実習で学ぶべきことを現場の指導者としても先輩の視点からご講話いただきました。
 
 はじめに、法人概要や事業内容、医療ソーシャルワーカーの業務内容についてお話いただきました。また、医療ソーシャルワーカーを目指したきっかけとして、ご親族が入院した際に医療ソーシャルワーカーの存在を知り、本学の実習を通して実習先の指導者の方が患者さんやそのご親族と同じ目線で接し、医師との間に入って対応する姿勢や言動を直接目の当たりにしたことに感銘を受けたとお話しくださいました。

 
 また、講義の中で医療ソーシャルワーカーとして経験した「忘れられないエピソード」として、病気を患った方とそのご家族のそれぞれの思いや、価値観、人生観に寄り添い、医療ソーシャルワーカーとしての視点や考えを踏まえながら、一人ひとりとどう向き合っていくことが大切なのかをお話いただきました。
 
 実体験の話に続いて、医療ソーシャルワーカーとしてのやりがいや面白さを、「人の役にたつことが自己研鑽に繋がり、人として成長できること」「多様な人生観や価値観に触れられること」「コミュニケーションを通して課題解決を支援できること」などが挙げられました。また、「患者さんやご家族からの『ありがとう』という感謝の言葉や、多職種と連携しながら患者さんを多角的に支援できることも、この仕事の大きな魅力である」と述べられました。
 

 講義の最後には学生から、医療ソーシャルワーカーとしての適性や将来への不安、それらをどのように乗り越えたのかについて質問が寄せられました。
 右田さんは、自身も患者さんとの関わりに悩み、不安を感じた経験があったものの、先輩や仲間と気持ちを共有することで乗り越えてきたと話されました。また、医療ソーシャルワーカーとして、患者さんの意思や目標を第一に考え、その実現に向けて支援することの大切さを学生たちに伝えられました。
 
 今回の講義を通して、学生たちは医療ソーシャルワークの業務理解を深めるとともに、人の“こころ”を学び、寄り添う支援の大切さを学び、先輩ソーシャルワーカーからのメッセージを胸に、今後の実習でのさらなる成長につながる貴重な機会となりました。

 

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