
令和8年6月30日(火)、石垣キャンパス23号館1階食品加工実習室において、食物栄養科2年生29名を対象とした実践型調理実習を実施しました。
今回は、別府市扇山にある「Patisserieはるいろ」より、オーナーシェフの山本貫通さんを講師としてお迎えし、ロールケーキとマドレーヌの作り方についてご指導いただきました。
はじめに山本シェフによるデモンストレーションが行われ、プロならではの技術やポイントについて説明を受けた後、学生たちは各班に分かれて調理に取り組みました。

特にロールケーキの製作では、生地の温度管理や生クリームの泡立て具合など、細かな調整や見極めが求められました。学生たちは山本シェフの指導を受けながら、一つひとつの工程に真剣に向き合い、熱心に技術の習得に励んでいました。



その中でも、焼き上がった生地に生クリームを均等に塗り広げる作業や、生地をきれいに巻き上げる工程、さらに巻いたロールケーキをカットする作業には苦戦する様子が見られました。



また、学生たちが最も難しさを感じていたのはロールケーキのカットでした。山本シェフが同じ器具を使用してカットを実演すると、その美しい断面に学生たちは驚き、自分たちの作品と見比べながら、プロの技術の高さに感動していました。会場は拍手と歓声に包まれ、実習ならではの学びの深い時間となりました。
実習中は、学生たちが山本シェフの説明に耳を傾け、積極的に質問やメモを取りながら熱心に取り組む姿が印象的でした。学生たちは、一つひとつの工程を丁寧に行っており、食への関心と愛情の深さが感じられました。



実習の最後には、完成したロールケーキとマドレーヌの試食を行いました。自分たちで作ったロールケーキと山本シェフが作ったロールケーキを食べ比べ、生地のきめ細やかさや食感の違いに驚きながらも、自身の作品の出来栄えに満足している様子が見られました。

本学では今後も現場で活躍されている専門家の方々を講師としてお迎えし、学生たちが実践的な知識と技術を学ぶことのできる機会を積極的に設けてまいります。


