
令和7年12月14日(日)、本学食物栄養学科ではコンパルホール(大分市)にて、「生活管理指導表と給食を考える」をテーマに公開講座を開催しました。当日は、県内の小児科医をはじめ、学校栄養士・栄養教諭、行政管理栄養士、教育委員会関係者、さらに本学の在学生および卒業生など、約50名が参加しました。
講座では、大分大学医学部小児科学講座の玉井資先生によるトピックスレクチャーに続き、本学卒業生の佐藤真美子さんが、別府市における学校給食の現状について発表を行いました。その後、食物アレルギー対応菓子の試食を交えながら質疑応答の時間が設けられ、予定時間を大幅に超えるほど多くの質問が寄せられ、活発な意見交換が行われました。
生活管理指導表を作成する小児科医と、給食を実際に提供する現場の管理栄養士が顔を合わせて交流する初の機会となり、非常に意義深い講座となりました。また、栄養教諭を目指す本学学生にとっても、実践的な学びを得る貴重な機会となりました。




