
令和7年11月4日(火)、一般事業者を対象とした「令和7年度食品適正表示・食物アレルギー事故防止講習会」(大分県食品衛生協会主催)がホルトホール大分大会議室で開催されました。本年度は、例年の約2倍となるお申し込みがあり、会場は満席で食品表示への関心の高まりがうかがえる講習会でした。
講習会では、各分野の専門家による講話が行われ、本学からは高松伸枝教授(食物栄養学科)が「食物アレルギー対応のインシデント・アクシデント軽減に向けて」と題して講演を行いました。また、講習会の最後には、本学食物栄養学科4年生が卒業研究として、お菓子の家えいらく(大分県玖珠町)共同開発した、食物アレルギー対応菓子をお披露目しました。なお、本研究は令和7年度フィールドワーク支援事業の助成を受けて実施しており、ここに感謝の意を表します
本会には、発酵食品学科卒業生で大分県産業科学技術センター研究員の木本大地さん、食物栄養学科卒業生でコープおおいた商品政策室所属の福羅実夕さんも参加しており、在学生との交流も行われました。
当日の会場の様子は、大分県食品衛生協会ならびに大分県食品生活衛生課のホームページにて公開予定です。
講話の内容は下記の通りです
1.大分県消費生活・男女共同参画プラザアイネス「景品表示法」
2.フーズテクニカルサービス 弘蔵周子氏「食品表示法」
3.別府大学食物栄養科学部食物栄養学科 高松伸枝教授
「食物アレルギー対応のインシデント・アクシデント軽減に向けて」
4.お菓子の家 えいらく 永楽浩史氏「家族みんなで同じケーキを囲むために」




