
令和8年4月22日(水)、別府大学および別府大学短期大学部(以下、本学)において、「日出町と別府大学・別府大学短期大学部によるインターンシップに関する協定調印式」を執り行いました。
本学では、公務員を志望する学生が年々増加しており、これまで多くの卒業生が大分県内をはじめとする自治体で活躍しています。日出町においても、本学卒業生が採用され、現在それぞれの現場で勤務しています。一方で、自治体の仕事を実践的に学ぶ機会は限られており、業務説明会など短時間の取り組みにとどまっているのが現状です。インターンシップは、行政の実務や地域課題を体感できる重要な学習機会となっています。


協定調印式に先立ち、平成22年に締結した日出町と本学との相互協力協定に基づき、10時40分よりメディア教育研究センターメディアホールにおいて、日出町の安部町長を講師にお迎えし、本学「地域創生プロジェクト2」の授業が行われました。


講話では、国際経営学部の学生を対象に、「SDGs未来都市を目指す日出町と実現に向けて求められる人財とは?」をテーマとして、日出町の取り組みや地域行政に求められる人材像についてご講演いただきました。学生にとって、自治体行政や地域づくりへの理解を深める貴重な学びの機会となり、講話後には学生から多くの質問が寄せられるなど、有意義な授業となりました。


続いて、12時15分より24号館5階520会議室において、日出町と本学との「インターンシップに関する協定」調印式を執り行いました。日出町は、「内閣府2025年度SDGs未来都市」に選定されるなど、地域振興に積極的に取り組む自治体であり、本学が力を入れている地域創生・観光分野の教育とも高い親和性があります。


調印式において、安部町長より、
「地方自治体は少子高齢化や人口減少といった課題を抱えていますが、学生の皆さんに行政の現場で働く体験をしてもらうことは、とても意義のあることだと思っています。学生の皆さんにとっては、大学で学んだ知識を実際の市町村の仕事の中で生かし、地域やまちづくりへの理解を深める貴重な機会になりますし、町にとっても若い皆さんの新しい発想が大きな刺激になります。インターンシップを通して日出町の魅力を感じ、将来につながる関係を築いていけたらと思っています。」とのご挨拶をいただきました。
また、友永学長からは、
「現在、高等教育においてインターンシップは、単なる就業体験ではなく、学生が将来の職業観を形づくる重要なキャリア教育の柱となっています。大学で学んだ知識が現場でどのように生かされ、社会課題の解決につながるのかを実感できる貴重な機会です。本学でも公務員志望の学生が増えており、今回の協定により、先進的な取り組みを行う日出町で学べることは、学生にとって大きな財産になると期待しています。」と挨拶がありました。
本協定の締結により、今後はインターンシップを通して学生が行政現場を体験し、職業理解を深めるとともに、主体的なキャリア形成につなげていくことを目指します。
本学では、今後も地域と連携した実践的な学びを推進してまいります。



