
令和7年11月28日(金)、別府大学第2体育館において、教職課程授業「教職実践演習」、「教育実習事前指導」を実施しました。本授業では、別府市消防本部 警防課の須﨑良一氏を講師にお迎えし、救命に関する特別講習を行いました。
当日は、教職課程を履修する2年生~4年生104名が参加し、90分にわたり救命に関する知識と技術を学びました。初めに、教職課程の針塚瑞樹准教授より、学校現場で「いざ」という時に命を救うための行動である救命講習の意義について説明がありました。


続いて、須﨑氏より心肺蘇生法の手順とポイントについて、人形を用いた丁寧な実演が行われました。その後、20体の人形を使用し、学生たちは実際に心肺蘇生法の練習を行いました。後半では、AEDの機能や使用方法についても学び、実践的な知識を深めました。


特に、参加した4年生の中には、来年4月から教員としての道を歩む学生もおり、今回の救命講習は非常に貴重な体験となりました。教職課程では、今後もこのような取り組みを通じて、学生の実践力向上を支援してまいります。


