
短期大学部食物栄養科では、授業「給食経営管理学実習Ⅰ」を履修する1年生が、授業の一環として栄養バランスや彩りを考えた献立を自ら企画・調理する「学生レストラン」を期間限定で開店しました。
この取り組みは、給食経営に関する知識と技術を実践的に学ぶことを目的としており、令和7年11月7日(金)から12月19日(金)までの期間中に計6日開店し、開店時間は11時30分から12時30分まで、対象は学内関係者です。
学生は3班に分かれ、それぞれの班が考案したメニューを順番に提供する形式で運営されます。
初日のメニューは、
- ごはん
- かきたま汁
- 鶏肉のピリ辛ごまみそ焼き
- きゅうりとわかめの酢の物
- みかん


食事とともに配布された喫食者アンケートには、成人1食あたりの栄養目標量や栄養バランスの目標値、エネルギー・たんぱく質・脂質・塩分量などの情報、さらに献立の説明が記載されていました。
食事後、学内関係者はアンケートに回答し、料理の組み合わせ、彩り、盛り付け、味、量などを評価、当日は多くの喫食者が「美味しい!」と笑顔で食事を楽しんでおり、学生にとっても大きな励みとなりました。学生は今回のアンケート結果を参考に、今後の献立作成や調理の改善に活用します。
学生レストランは今後も学内関係者を対象に開催予定であり、学生にとって実践的な学びを深める貴重な機会となっています。





