
本学名誉教授・飯沼賢司先生による新著『八幡神からみる日本古代の政治と社会 ~新たなる八幡信仰史の視座~』(思文閣出版)が、2026年2月27日に刊行されました。
飯沼名誉教授の長年の研究成果が結実した本書は、日本古代史・宗教史・文化史に関心を持つ方々にとって、必読の内容となっています。ぜひお手に取ってご覧ください。

■書籍情報
・著者:飯沼 賢司
・刊行年月:2026年2月
・発行所:株式会社 思文閣出版
・定価:13,200円(税込)
・体裁:A5判・530頁
■内容紹介
全国に四万社以上が存在するといわれる八幡宮。
その祭神である八幡神は、8世紀初頭、日本の伝統的な神祇体系の外側から、古代律令国家の西辺・宇佐に突如として姿を現しました。
そしてわずか数十年の間に、仏教を守護する国家神として急速に地位を確立していきます。本書では、文献史料のみならず、各地の八幡宮に伝わる祭礼・伝承・歴史的背景を丹念に読み解きながら、
八幡神がどのように政治状況と結びつき、時代に応じてその姿を変化させてきたのかを探究しています。
八幡神を「時代を映す鏡」としてとらえ、その政治性こそが八幡神の本質であると論じる本書は、これまでの八幡信仰研究とは一線を画す斬新な視座を提示するものです。


