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2026.01.21
登録日本語教員試験合格の記(森薫子さんが日本語教員試験に合格しました)

 このたび、国家資格登録日本語教員試験の「合格」を目にして、ほっとしていています。
 私が日本語教員を目指したのは、日本に来て数年たった人にはなんとか教えられても、全く日本語を勉強したことのない人に一から日本語を教える知識も技術も自分にはないので、一から学ぼうと考えたからです。そして地元の別府大学に養成講座があることを知り、説明会にも参加して入学を決めました。
 受けた講義を紹介しますと、言語学関連では、初年度は、「言語習得概論」(言語学の基礎を深く楽しく学びました)「日本語学研究3」(先行論文を読んでのディスカッションは刺激的でした)「日本語教育概論1・2」(毎週家で150ページの講義資料を読み確認テストを経て講義に臨むという形式でした)「日本語教育教材論」(実際に教材をいくつも作りました)「言語習得概論」。2年目は「日本語教育実習1・2」「日本語教育実習指導1・2」(実際に留学生に授業をして気づきがたくさんありました)「日本語教育キャリア形成論」「日本語学講義2」(ルーブリック評価やコーパスを使っての検索など多くのことを学びました)。3年目(今年)は「日本語学講義3」(入学前まで学校文法しか知らなかった私ですが、日本語教育文法、記述文法という3種類があることを知り、今までの疑問に対して霧が晴れていくようでした)「日本語学講義1」(音声言語の講義で、語彙や文法は一般の方が外国人に教えることはできても、発音だけは知識と技術を学ばなければ教えられないと伺い大学で学んでよかったと思いました)「日本語学研究2」(大分の方言から九州、日本各地へと視野が広がりました)。ほかにも教養講座として、英語1・2・3・4(外国語を教える技法としてたくさんの学びがありました)、心理学1、国際関係論、異文化共有論(教養としてとても興味深かったです)を受講しています。どの講義も本当にワクワクしながら受講することができました。先生方にこの場を借りて心よりお礼を申し上げます。
 試験に向けての勉強としては、登録日本語教員試験は過去問が発表されないので、日本語教育能力検定試験の過去問9年間分と別の問題集を何度も解きました。そして間違った問題はカード(表に問題、裏に答えと解説)を作る、カードに書ききれないものはノートに書く、日本語講義概論の講義資料を読み込むなどの繰り返しに加えて、聴解問題対策の音源を聞いて問題を解き、これもカードを作りました。最初は知識がないので解説文の意味がわからない場合もあり、本を読んだりインターネットで調べたりして知識を広げていきました。この時間違った問題に対してなぜこの答えになるかを追究したことが「力」をつけることに繋がったと思っています。少しわかるようになると、日本語教育能力検定試験の問題文が美しく感じられるようになり(その道のエキスパートが作っているため)、この問題文からも多くのことを学びました。
 来年4月からは日本語学校の教壇に立つ予定です。日本語教師として授業力をつけるのはもちろん、学生に寄り添う教師を目指したいと考えています。

国際文化学科科目等履修生  森 薫子

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