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TOP お知らせ&トピックス 【大学院】講演会・シンポジウム「書く/描く/画く―粘土板からiPadまで」を開催しました
2025.10.30
【大学院】講演会・シンポジウム「書く/描く/画く―粘土板からiPadまで」を開催しました

 令和7年10月25日(土)、別府大学メディア教育・研究センター4階メディアホールにて、講演会・シンポジウム「書く/描く/画く―粘土板からiPadまで」を開催しました。

 本イベントでは、「かく」という行為に焦点を当て、古代の粘土板から現代のデジタルツールに至るまで、人間がいかにして内面を外に向けて表現してきたかを多角的に検討しました。昨年度の「読む」ことに関する講演会・シンポジウムに続き、今回はより能動的な「かく」ことの意味と意義を探る内容となりました。

 【Ⅰ 講演会】 針谷武志教授(史学・文化財学専攻)による講演「アーカイブズの文字―実用的リテラシーと文学的リテラシー」では、記録としての文字と表現としての文字の両面から「かく」ことの深層に迫りました。

 【Ⅱ シンポジウム】 続くシンポジウムでは、以下の4名の先生方がそれぞれの専門分野から「かく」ことを考察しました。

  • 内山和也教授(日本語・日本文学専攻):「書記言語と4つのカク」
  • 上野淳也教授(史学・文化財学専攻):「金石文について」
  • 藤元慎太郎准教授(臨床心理学専攻):「「書く」こととカウンセリング」
  • 大坪素秋教授(食物栄養学専攻):「ゲノムに刻まれた人類の歴史」

 当日は多くの参加者にご来場いただき、活発な質疑応答も行われるなど、盛況のうちに終了いたしました。
 今後も別府大学では、学際的な視点から人間の表現活動に関する探究を深めてまいります。ご参加いただいた皆様、誠にありがとうございました。

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