令和7年7月16日（水）、本学初等教育科の保育研究会「ほいくのたまて箱ピコロ」の学生19名が、学校法人平松学園 千代町幼稚園で開催された「遊びの会」に参加し、パネルシアターを中心とした公演を行いました。
　前半は学生によるパネルシアターの鑑賞を行い、子どもたちも一緒に参加して楽しむ構成で実施されました。今回の公演では、「ふしぎなたまご」「ブタ君かいどうを行く」「バナナ君体操」の3作品を披露し、子どもたちは興味津々で見入っていました。
　後半は、大型絵本『おめんです』の読み聞かせに加え、絵本にちなんだクイズや「バナナ君体操」のダンスを一緒に楽しみ、最後は「ばななの親子」の踊りで会を締めくくりました。子どもたちの笑顔と元気な声が会場いっぱいに広がり、学生たちも充実した表情を見せていました。
　当日は、園児38名が参加し、学生たちは子どもたちとのふれあいを通して、保育の楽しさや難しさを実感する貴重な機会となりました。今後もこの経験を、学びや保育実践、地域との関わりの中で生かしてくれることを期待しています。