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文学部

[ Faculty of Humanities ]

学部概要

文学・言語・芸術を幅広く学び グローバルな視野を拓く

文学部は、大学の創設とともに生まれた学部であり、建学の精神「真理はわれらを自由にする」を受け継ぐ伝統ある学部です。国文学、英文学の学科で出発し、美学・美術史学科、史学科が加わり、さらに、文化財学科、人間関係学科を増設しました。2009年に6学科を統合し、現在の国際言語・文化学科、史学・文化財学科、人間関係学科の3学科となりました。学科増設、改編の中でも人間探求の学問を学ぶ「学府」としての原点を核に、国際的な視野をもち、地域にも密着した教育を行っています。

学部長あいさつ

文学部の学びを生かしてゆきましょう

文学部長針谷 武志

 別府大学文学部は、1950年に本学が4年制大学として開設された当初から続く学部で、長い伝統を築いてきました。文学部は現在、国際言語・文化学科、史学・文化財学科、人間関係学科の3つの学科へと展開し、学びの改革を行いながら、様々な資格への対応もしつつ、伝統的な文学部の学びの本質でもある人間自身とその活動に対する学びを深化しています。
 近年、社会では実学重視と資格重視の流れのなかで、大学卒業後の即戦力や成果を求める傾向がありますが、人間としての価値観や幸福感などの心の支えが必要にもなっています。文学部は人間成長の基礎学問として、真理はわれらを自由にする、を体得してゆくことができるものと思います。それが皆さんの心の豊かさ、社会で生きる力づよさ、ともに生きる協力と創意につながるものと信じています。
 「学びて思わざるは則ちくらし、思いて学ばざるは則ちあやうし」という言葉があります。知識だけ得ても主体的でなければ学問を生かすことはできません。思いだけあっても学ばないのは危ういという意味です。夢と希望を生み出していく知の習得を、教職員と学生が一体となって目指してゆきたいと思います。

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