令和7年6月17日（火）、学生食育推進サポーター（FES：Food Education Supporter)養成講座に参加している本学食物栄養学科（大学）、食物栄養科（短大）の学生10名が本学正門にて「食育月間」の普及啓発活動を実施しました。
　本学食物栄養科学部および短期大学部食物栄養科では、大学生の食生活の問題を改善すべく大分県東部保健所が実施している学生食育推進サポーター（FES：Food Education Supporter）活動に参画しています。
　厚生労働省が発表している第4次食育推進計画では毎年6月を食育月間と定めています。今回は、大分県の健康寿命日本一おうえん企業である大塚製薬と連携し、カロリーメイトとポケットティッシュ（約120個）を配布しながら食育月間のPRを行い、通学する学生へ「朝食を食べよう！」と呼びかけました。
　令和4年度の「大学生の食に関する実態調査」（大分県）の結果では、平成24年に比べて朝食の欠食率が増加しています。朝食を食べることで、エネルギーや栄養素を補給することが出でき、生活リズムが整います。また。肥満や生活習慣病の予防、メンタル面の健康に繋がるなど様々なメリットがあります。
　忙しい朝に、つい抜いてしまいがちの朝食ですが、まずは、調理せずに食べることのできるパンやバナナ、ヨーグルトから朝食を食べる習慣作りを初めてみませんか？