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TOP お知らせ&トピックス 【人間関係学科】社会福祉法人庄内厚生館において心理実習を実施しました
2026.10.12
【人間関係学科】社会福祉法人庄内厚生館において心理実習を実施しました

 
 令和8年10月1日・2日の2日間、人間関係学科公認心理師クラス3年生29名を対象に、社会福祉法人庄内厚生館(由布市庄内町)において心理実習を実施しました。

 本実習は、公認心理師養成のカリキュラムの一環として行われたもので、要支援者へのチームアプローチ、多職種連携および地域連携、公認心理師として求められる職業倫理や法的義務について理解を深めることを目的としています。社会福祉法人庄内厚生館のご協力のもと実施されました。
 
 学生たちは4班に分かれ、木埋学園(福祉型障害児福祉施設・障害者支援施設)、緑の家(障害者支援施設)、デイジーハウス(児童発達支援事業所)、あなみ保育園、山家学園(児童養護施設)、長宝(デイサービスセンター)を訪問し、それぞれの現場で支援の実際について学びました。
 
 緑の家では、副主任生活支援員・サービス管理責任者の竹中文氏より、施設の運営方針や利用者支援について説明が行われました。年間行事や支援体制、職員研修の内容について紹介があり、感染症対策として実施している吐物処理訓練など、実践的な研修についても詳しく説明していただきました。

 
 続いて利用者との交流を行いました。最初は緊張した様子だった学生たちも、創作活動等を通じて自然に会話を交わし、名前を呼び合いながら笑顔あふれる交流の時間となりました。

  
 デイジーハウスやあなみ保育園では、子どもたちと一緒に給食の準備等の活動に参加しながら交流を深めました。子どもたちとの関わりを通じて、子どもへの支援のあり方について学ぶ機会となりました。
  
 山家学園では、同施設の心理士である甲高明日香氏より、「施設心理士について」をテーマに講話が行われました。甲高氏は本学大学院を修了し、公認心理師資格を取得した卒業生でもあり、講話では、児童養護施設等で勤務する心理士の役割や業務内容、入所児童への心理的支援、心理療法の実践、施設職員との連携や助言などについて、具体的な事例を交えながら説明していただきました。学生たちはペアワークも交えながら講話に参加し、熱心にメモを取りながら学びを深めていました。


 また、チームアプローチや多職種連携、地域における支援活動についても説明を受け、公認心理師に求められる専門性について理解を深めました。講話後には心理室を見学し、対象児童と向き合うための環境づくりや設備の活用方法について学びました。

 
 庄内厚生館では、職員のメンタルヘルスケアを担う「職員相談室」が設置されており、職員相談室の相談員による講義では、産業分野における心理士の仕事内容や役割について学びました。同相談員も本学大学院を修了して公認心理師資格を取得した卒業生であり、学生たちは身近な先輩が心理専門職として活躍する姿に触れながら、将来のキャリアについて理解を深めていました。
 このほか、各施設では担当職員の皆さまから、施設の運営方針や支援内容、利用者の活動の様子などについて詳しく説明していただきました。
 
 今回の実習を通して、学生たちは福祉・保育・医療等のさまざまな現場で行われている支援の実際に触れ、多職種が連携しながら利用者を支えていることを学びました。参加した学生にとって、公認心理師を目指すうえで現場を肌で感じながら専門職としての役割を考える貴重な機会となりました。

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