令和7年7月24日（木）より、本学附属博物館において企画展「別府と温泉」～別府市誌刊行記念～が開催されています。本展は、本学の史学・文化財学科学芸員課程における「博物館実習」の授業の一環として、学生が教員の指導のもと企画・制作したものです。
　展示では、「自然と観光」「温泉と歴史」「観光と温泉」の3つのテーマを通じて、別府の成り立ちから現在に至るまでの温泉との関わりを紹介しています。
　学生たちは、別府市誌を参考にしながら、自ら調査・研究を行い、写真撮影や展示パネルの制作を通じて内容を深く掘り下げました。会場には、学生が制作した42枚の展示パネルが並び、来場者に別府の魅力を伝えています。
　企画展初日には、オープニングイベント「学生による展示解説」が開催され、「博物館実習」を履修する学生11名が参加し、それぞれが担当した展示パネルについて来場者に向けて解説を行いました。
　一般来場者の方々は、展示を鑑賞しながら学生の丁寧な説明に耳を傾け、熱心に聞き入っている様子が見られました。
　企画展「別府と温泉」～別府市誌刊行記念～は、令和7年9月30日（火）まで開催されています。皆さまのご来館を心よりお待ちしております。

【企画展「別府と温泉」～別府市誌刊行記念～】
◆会期：2025年7月24日（木）9：00～9月30日（火）16：30
◆会場：別府大学33号館歴史文化総合研究センター2階展示ホール（別府市桜ケ丘／別府大学歴史文化総合研究センター内）
◆開館時間：平　日9：00～16：30、土日祝・8月9日～15日休館、入場料無料
◆主催：別府大学付属博物館、文学部史学・文化財学科、後援：別府市教育委員会
◆問い合わせ先：0977-27-6116（別府大学付属博物館）※受付時間9時～16時30分
※駐車場はございません、公共交通機関をご利用になるか近隣の有料パーキングをご利用ください。