
令和8年7月7日、石垣キャンパス メディア教育・研究センター4階メディアホールにて「観光マネジメント」(担当:小野貴史講師)の講義を実施しました。
今回は、長崎観光福祉タクシー代表の森内浩司さんを講師にお迎えし、国際経営学科2年生から4年生までの履修生82名の学生が受講しました。
はじめに、森内さんよりタクシーにおける接客サービスの基本として、安全運転や身だしなみ、接客などのお客様への対応や配慮などについて説明がありました。
森内さんは、長崎ラッキータクシー(ラッキー自動車株式会社)の自動車営業本部長であった当時、お客様へ快適なタクシーの旅を提供するため、観光タクシーコースの作成や「乗務員ハンドブック」の作成、社内での乗務員観光登用試験も実施されるなど乗務員への教育についても尽力され、「おもてなしタクシー」の制度を充実させた筆頭者でもあります。
現在は、誰もが気兼ねなく観光できるユニバーサルツーリズムが普遍したことにより、「長崎観光福祉タクシー」として、福祉車両を用いた観光のご案内の実践へとサービスを展開しました。森内さんは、様々な身体的に障害を抱えた人々の要望にお応えし、観光コースの提案や企画、当日のご案内など、一人一人の要望に親身に寄り添った観光を提案されています。
また、別府市観光協会が令和6年度より『おもてなしライセンス』認定試験を実施しています。この取り組みは、長崎ラッキータクシー(ラッキー自動車株式会社)の「おもてなしタクシー」の制度を先行事例として実施されています。この取り組みを実施するにあたり、森内さんが講師を務められ、長崎県の観光事業に尽力されるだけではなく、別府市の観光事業の新たな取り組みにも一任されています。

森内さんは、長年にわたり業界の発展に尽力し、自ら新たな取り組みを切り開いてきた経験から「将来どのような道へ進むかは分からなくても、さまざまな経験の積み重ねが、いつか本当にやりたいことへの実現につながるので、今は積極的に様々な物事に挑戦してほしい。」と学生たちへメッセージを送りました。
学生たちはタクシー業界の観光を学ぶとともに、福祉に対するホスピタリティを学ぶ大変貴重な時間となりました。


