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別府大学 Good Practice

GPとはGood Practiceの略称で、優れた取組のことを指しています。別府大学では学内のGP(優れた取組)に対して、大学独自の財政的な支援制度を設けています。学生支援と研究支援の2分野に教員個人又は教員グループが申請し、審査を経て支援対象を決定しています。別府大学では、GPを通してよりよい取組をサポートします。

平成21年度「大学教育・学生支援推進事業【テーマA】大学教育推進プログラム」
『全学的・体系的な就職支援・キャリア教育をめざす総合対策プラン』

平成21年度報告

別府大学では、文部科学省の学生支援プログラム(GP※)の補助金を得て、学生の就職活動を積極的に支援しています。平成21年度は、次のような取組を行いました。
●事業名:平成21年度 大学教育・学生支援推進事業(学生支援推進プログラム)
●取組名称:「全学的・体系的な就職支援・キャリア教育をめざす総合対策プラン」

(※)GP・・・Good Practiceのこと。全国の大学の優れた教育改革の取組みを選抜して支援する文部科学省の補助金の略称です。

学生向けの取組

(1)キャリア教育講座の開講

本学では、学生がそれぞれの志望に応じた入社試験や資格試験に合格するよう次のような講座を開講しています。

  • 『常識問題対策講座』 (10月から毎週土曜日の3回)
  • 『SPI試験対策講座』 (11月から毎週土曜日の3回)
  • 『公務員試験対策講座』(10月から毎日午後・2月に10日間)

受講した学生によると、「自己採点の結果、思ったより得点は出なかったが、数回の受講により自信が出た」とのことでした。また、「公務員試験対策の専門家が授業を行うため、非常に理解しやすかった」との声が聞かれました。これらの講座の他に、春季休業中に『教員試験』、『管理栄養士』、『社会福祉士・精神保健福祉士』の国家試験対策講座なども実施しました。

(2)合同企業説明会(福岡市)への参加

九州内での就職先の選択幅を拡大させることを目的に、福岡市で開催される大規模な合同企業説明会に、本学からバスを出して参加しました。

  • 第1回目「就職EXPO」12/1(火)・12/2(水) バス3台
  • 第2回目「就活攻略☆LIVE福岡」2/9(火) バス5台

参加した学生によると、「会場に入った時、参加者の多さに圧倒されたが、この中で内定をもぎ取らなければならないと思うとモチベーションが上がった」とのことでした。この説明会に参加した学生の多くは、それぞれの出身県で開催される地方の合同企業説明会にも参加し、自分の進路実現へのスタートにしていました。

(3)学内合同企業説明会の開催

2/4(木)に64社の企業の協力を得て「学内合同企業説明会」を開催しました。学内で開催したことで、多くの学生が企業の人事担当者と直接面談し企業の説明や採用状況などを聞くことができ、学生の就職活動の幅が広がり、学生と企業の関係が一段と深まりました。企業の方からは、「本学の学生は大変真面目で熱心な学生が多く、ぜひ採用に向けて努力したい」との声が聞かれました。来年度は、協力企業を80社程度に増加させ、学生の就職活動をより充実させたいと考えています。

(4)定着指導・情報収集のための企業訪問

本学では例年、卒業生の就職先企業を中心に40社程度を全教職員で訪問し、新社会人となった卒業生を激励するとともに、就職情報の収集に努めています。今年度は、訪問企業を60社に拡大して実施しました。企業の方からは「卒業生は大変評判が良く、今後も是非また本学の学生を採用したい」といった声が聞かれ、新たな求人に繋がる成果が出ています。さらに、新規就職者の中でこれまで退職した者がいないことは、この取組の最大の成果といえます。

保護者向けの取組

(1)就職支援相談会の開催

就職支援には、保護者の就職活動への理解が重要です。このため、本学では、本学と九州内の主要都市の5会場で『就職支援相談会』を実施しています。21年度は、10/3(日)に本学、10/18(日)に福岡、長崎、10/25(日)に熊本、宮崎、鹿児島の5会場です。当日は、学生が地元に帰り、保護者とともに参加し、学生、保護者、担当教授の三者で、卒業後の進路について相談会しました。参加した保護者からは「大学の先生と直接話す機会を得られ、子どもの進路を考えるよい機会になった」との声が聞かれました。

教職員向けの取組

(1)先進事例校調査とその報告

文部科学省が実施している学生支援プログラム(GP)の地区別発表会に参加しました。また、全国的に優れた取組みをしている大学(京都光華女子大学・山梨学院大学・長岡大学、東京学芸大学)を直接訪問し、そこで得られた情報をもとに学内研修会に行い、本学としてどのように取組むべきかを、全教職員で研究しています。

(2)学士力・キャリア教育向上FD研修会の開催

全教職員を対象に、就職支援の指導力やキャリア教育の意識の向上を図ることを目的に、『学士力・キャリア教育向上FD研修会』を3回にわたって行いました。

  • 第1回目「大学の教職員による就職支援への取組」 12/25(金)
  • 第2回目「地元就職の動向について」 1/22(金)
  • 第3回目「大学におけるキャリア教育の在り方とその取り組み」 2/17(水)

この3回の研修により、教職員から「今後のキャリア教育への取組みについての意欲が高まった」との声が聞かれました。

平成22年度「大学教育・学生支援推進事業【テーマA】大学教育推進プログラム」
『全学的・体系的な就職支援・キャリア教育をめざす総合対策プラン』

平成22年度報告

別府大学では、文部科学省の学生支援プログラム(GP※)の補助金を得て、学生の就職活動を積極的に支援しています。平成22年度は、次のような取組を行いました。
●事業名:平成22年度 大学教育・学生支援推進事業(学生支援推進プログラム)
●取組名称:「全学的・体系的な就職支援・キャリア教育をめざす総合対策プラン」

(※)GP・・・Good Practiceのこと。全国の大学の優れた教育改革の取組みを選抜して支援する文部科学省の補助金の略称です。

学生向けの取組

(1)キャリア教育講座の開講

本学では、学生に社会人として身に付けることが求められる様々な基礎学力の定着・向上を図ることを目的に、次のような講座を開講しました。

  • 『常識問題対策講座』(10月:3回)
    民間企業の大半が一次試験として実施している「常識問題」への対策講座
  • 『SPI試験対策講座』(11月:3回)
    職場での業務処理・判断能力を養うため、短時間で問題を解く訓練講座
  • 『就職試験受験対策講座』(2月)
    実際に出題された過去問に焦点をあてた講座
  • 『公務員試験対策講座Ⅰ期』(10月〜12月)
    基礎力養成を中心にした講座
  • 『公務員試験対策講座Ⅱ期』(2月)
    実践力養成を中心にした講座

受講した学生によると、「はじめのうちはわからないことが多く、模擬試験の結果も良くなかったが、受講回数を重ねていくなかで、模擬試験の点数が上がっていき、自信に繋がった。」といった声が聞かれました。また、これらの講座の他に、春季休業中に『社会福祉士・精神保健福祉士』、『管理栄養士』の国家試験対策講座なども実施しました。

(2)合同企業説明会(福岡市)への参加

九州内での就職先の選択幅を拡大させることを目的に、福岡市で開催される大規模な合同企業説明会に、本学からバスを出して参加しました。

  • 第1回目「リクナビ開幕★LIVE福岡」㈱リクルート主催12/11(土):バス5台
  • 第2回目「就職EXPO in福岡」1/22(土):バス4台

参加した学生によると、「業界や業種にこだわらず、できるかぎり多くの企業ブースを訪問するように心掛けた。自宅に戻り本日の資料を参考に今後の進路についてじっくりと考えたい。」、「目当ての企業が参加することを予め確認していたので、会場に着いてからすぐに訪問したが、ブースによっては満席のため立ったまま説明を聞いた。このブースにいる全員がライバルだと思うと気の引き締まる思いがした。」との声が聞かれました。この説明会に参加した学生の多くは、それぞれの出身県で開催される地方の合同企業説明会にも参加し、自分の進路実現へのスタートにしていました。

(3)学内合同企業説明会の開催

12/22(水)に58社の企業・団体の協力を得て「学内合同企業等説明会」を開催しました。学内で開催したことで、学生が各企業ブースにおいて人事担当者と直接面談し、採用状況などを聞いて情報収集を行いました。学生の中には、説明会の終了時間を過ぎたあとも人事担当者に積極的に面談を申し込む姿もみられました。
企業の方からは、「熱心な学生が多くて感心しました。これから開催していく単独説明会などで会えることを楽しみにしています。」といった声も聞かれました。また、学生からは「企業の方と直接お話しすることに慣れていないためすごく緊張したが、ホームページなどでは見えてこない企業の魅力をたくさん聞けたのでよかった。」との声が聞かれました。来年度は、協力企業を80社程度に増加させ、学生の就職活動をより充実させたいと考えています。

(4)定着指導・情報収集のための企業訪問

本学では例年、卒業生の就職先企業を中心に40社程度を担当の教職員で訪問し、新社会人となった卒業生を激励するとともに、就職情報の収集に努めています。今年度は、訪問企業を60社に拡大して実施しました。企業の方からは「卒業生は大変評判が良く、元気に一生懸命働く姿には好感を覚えます。今後も是非また本学の学生を採用したい。」といった声が聞かれ、新たな求人に繋がる成果が出ています。さらに、新規就職者の中でこれまで退職した者がいないことは、この取組の最大の成果といえます。

保護者向けの取組

(1)進路懇談会の開催

就職支援には、保護者の就職活動への理解が重要です。このため本学では、例年3年次生の保護者を含めた懇談会を就職戦線が始まる後学期に実施しています。今年度は、本学と九州内外の主要都市の6会場で『進路懇談会』を下記の日程で実施しました。

実施日 会場
10月2日(土) 本学3号館ホール
10月17日(土) 広島会場
10月17日(土) 福岡会場
10月17日(土) 長崎会場
10月24日(日) 熊本会場
10月24日(日) 宮崎会場
10月24日(日) 鹿児島会場

当日は、学科担当教員と保護者が進路や、これからの卒業に向けての相談を中心に活発に話していました。また一部の学生が地元に帰り、保護者と共に参加している場面も各会場で目にしました。
参加した保護者からは「子どもの進路に不安もありましたが、日々接して下さっている先生からの言葉に少し不安も取り除けました。親元を離れて頑張っている子どもにアドバイスできる様な懇談になって良かったと思います。」などの声が多数聞かれました。

教職員向けの取組

(1)先進事例校調査とその報告

文部科学省が実施している学生支援プログラム(GP)の地区別発表会に参加しました。また、全国的に優れた取組みをしている大学(京都光華女子大学・山梨学院大学・長岡大学、東京学芸大学)を直接訪問し、そこで得られた情報をもとに学内研修会に行い、本学としてどのように取組むべきかを、全教職員で研究しています。

(2)学士力・キャリア教育向上FD研修会の開催

全教職員を対象に、就職支援の指導力やキャリア教育の意識の向上を図ることを目的に、『学士力・キャリア教育向上FD研修会』を3回にわたって行いました。

  • 第1回目「現在の就職状況と就職活動を考える」 7/14(水)
  • 第2回目「各大学のキャリア支援への取り組み」 11/17(金)
  • 第3回目「キャリア教育を考える」 2/16(水)

この3回の研修により、参加した教職員から「他大学におけるキャリア教育の取り組みやその具体的な内容等を知ることができ、本学のキャリア教育の在り方を考えていく上で大変参考になった。」との声が聞かれました。

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