
令和7年11月29日(土)、本学メディア教育・研究センターにて「防災セミナー」を開催しました。
本セミナーは、別府市と本学の連携事業として初めて実施したもので、地域の方21名にご参加いただきました。
第1部では、別府市防災局防災危機管理課の三重野晋介主査と長田慎之介主任を講師に迎え、「災害への備え」をテーマとした講演が行われました。講演の後半には、別府市の街並みを再現した模型にプロジェクションマッピングを投影し、鶴見岳噴火時の溶岩流の動きを視覚的に学ぶ体験型の取り組みも実施されました。
第2部では、本学の赤星琴美教授(看護学部看護学科)より「避難所における衛生管理と感染症対策」についての講演がありました。アルコールによる手指消毒や口腔ケアについて、市販製品を実際に使いながら分かりやすく解説が行われ、参加者からは「手指消毒には想像以上に多くのアルコール量が必要だと知った」など、多くの気づきが寄せられました。
本学はこれからも、地域と連携しながら防災に関する理解促進や安全なまちづくりに貢献してまいります。





