
令和7年11月3日(月・祝)に、食物栄養学科4年生の卒業論文発表会が開催されました。当日は、3年生による司会・進行のもと、各研究室より27演題の発表が行われました。発表する4年生はそれぞれが取り組んだ研究成果について発表を行い、緊張しながらも3年生や教員からの質疑に応じていました。
教員による採点の結果、首藤 里穂さん、林 育美さん、本井 香緒里さんの発表「玖珠町産大麦粉の特性からみた調理用途の可能性」(指導教員:梅木 美樹教授)が最優秀賞として選出され、木村靖浩食物栄養科学部長より賞状等の授与が行われました。
各発表者は、今回の発表をもとに卒業論文として完成させていきます。
<受賞コメント>
首藤 里穂さん(大分県立大分西高等学校卒)
大麦粉の粘性に注目して研究を進めたことはとても興味深く、試行錯誤を重ねる中で多くの学びがありました。学生生活で培った学びを活かして取り組めたこと、そしてご指導くださった梅木先生と、一緒に進めた二人に心から感謝しています。
林 育美さん(鹿児島純心女子高等学校卒)
優秀賞ありがとうございます。ご指導くださいました梅木先生をはじめ、メンバーの協力と頑張りで受賞できたことを嬉しく思います。今回の研究が、今後、玖珠町大麦の新しい活用や発信に繋がればと思います。関わった皆様に心から感謝いたします。
本井 香緒里 さん(大分県立日出総合高等学校卒)
研究が思うように進まない時期もありましたが、最終的に良い成果を得ることができ嬉しく思います。また研究を通して知識の幅も広がりました。ご協力下さった皆様ありがとうございました。
※食物栄養学科では、3年次に研究室配属を決定し、卒業論文への取り組みを通して学外発表などにも積極的に取り組んでいます。


