
令和7年9月8日(月)、佐伯豊南高校にて「備蓄米をおいしく食べよう」をテーマに、高大連携の一環として調理実習が行われました。全国的な米不足が深刻化する中、備蓄米の活用方法を学び、地域の食文化を再発見することを目的とした取り組みです。
当日は、佐伯豊南高校家庭クラブの生徒30名を対象に、本学食物栄養科の学生5名(2年生3名、1年生2名/いずれも佐伯豊南高校卒業生)が調理サポーターとして参加。海陸留美教授と甲斐明日香助手の指導のもと、佐伯の郷土料理「あつめし」をカツにアレンジし、備蓄米を使ったライスバーガー「ブリカツバーガー」を一緒に作りました。
高校生たちは、先輩である本学学生から学生生活の話を聞きながら、楽しく調理に取り組みました。参加者した高校生からは、
- 「備蓄米を初めて食べた!」
- 「美味しく食べる工夫が学べてよかった」
- 「あつめしをカツにする際、揚げずにオーブンで焼いたのが印象的だった」
- 「先輩たちといろいろな話ができて楽しかった」
などの声が聞かれ、学びと交流のある充実した時間となりました。
今後も本学では、地域と連携した教育活動を通じて、食の大切さや地元の魅力を伝えてまいります。


