
令和8年6月9日(火)、大分県立佐伯豊南高等学校において、本学教員による出張授業(探究学習)が実施されました。対象は総合学科3年生全員で、当日は47名が参加しました。
本授業では、本学食物栄養科学部発酵食品学科の陶山明子教授が講師を務め、探究学習における課題設定から仮説立案、実践、検証に至るまでの手法について指導を行いました。


前半の講義では、「勉強と探究の違い」や「研究のロードマップ」、「テーマの決め方」などについて、佐伯地域ならではの話題も交えながら分かりやすく解説しました。続く後半はワークショップ形式で行われ、生徒たちは4~6人の小グループに分かれ、それぞれの関心のあるテーマや研究の進め方について意見を出し合いました。最後には各グループの代表者が発表を行い、全体で内容を共有しました。


授業中、生徒たちは熱心にメモを取りながら受講しており、終了後には代表生徒から、「探究は地図のない宝さがし」という陶山教授の言葉が特に印象に残ったことや、講義内容を今後の活動に生かしたいとの謝辞が述べられました。

また、生徒からは「探究の進め方が分かった」「疑問を持つことの大切さを実感した」「テーマは小さく深く設定することが重要」「失敗から学ぶことで成功につながると理解できた」などの感想が寄せられました。
なお、今回参加した生徒は、昨年度に本学を訪問し、国際経営学部の髙木正史教授による探究学習の基礎講座を受講しするなど、グループ研究に取り組んできました。
今年度はその学びを発展させ、個人研究に取り組む予定であり、今後本格的な研究活動を開始し、年内に成果をまとめることとなっています。
本事業は、佐伯豊南高等学校との連携協定に基づく今年度最初の取り組みであり、今後も両校の連携によるさまざまな教育活動の展開が予定されています。


