
令和7年11月1日(土)、国際言語・文化学科の授業「C.E.C.(Composition for English Communication)」を受講する学生と、国際経営学科所属のスリランカ出身の留学生が、杵築市で開催された「きつき城下町観月祭」において、灯ろうを並べるボランティア活動を行いました。
C.E.C.の授業では杵築市と連携し、文化財などの翻訳に取り組んでおり、地域文化への理解を深めるため毎年現地での見学を実施しています。
今年は、学芸員の案内で観光ゲームアプリ「幻の御朱印状と城下町『杵築』の記憶」を楽しみながら城下町を巡り、事前に翻訳したパンフレットの内容を実際に確認しました。
その後、観月祭の準備として灯ろうを並べ、点灯までを担当。夕暮れ時、自分たちが並べた灯ろうに一つずつ火が灯ると、昼間とは異なる幻想的な光景が広がり、学生たちからは「きれい!」という歓声が上がりました。階段の上り下りを繰り返すなど体力を使う作業でしたが、「楽しかった」という声が多く聞かれ、充実した一日となりました。最後はお祭りを見学し、地域文化に触れながら帰途につきました。




