



大分県立大分豊府中学校では、土曜日の特別講座として、大学教員や企業の専門家を招き、生徒の学習意欲を高める取り組みを行っています。本学は昨年度より大分豊府中学校より依頼を受けて、講師を派遣しています。
令和7年9月20日(土)、本学文部史学・文化財学科の玉川剛司准教授が「文化財の3D計測とその活用」、同じく食物栄養科学部発酵食品学科の坂本幸司教授が「香りのイミテーション」と題した講座を実施しました。
生徒たちは、大学教員による分かりやすい説明に熱心に耳を傾けていました。また、実際の3D機器を使った体験や香料を用いた実験にも取り組み、最先端の研究に目を輝かせていました。会場は終始、明るく活気にあふれた雰囲気で進み、生徒の皆さんに大学での学びや研究の魅力を伝える貴重な機会となりました。