
初等教育科の学生による自主的な学びの場「さんぽ研究会」では、青少年の健全育成や社会教育の推進、国際理解をテーマに活動するNPO法人「ABC野外教育センター」からの依頼を受け、毎月1回、子どもたちの自然体験をサポートするボランティア活動に参加しています。
この自然体験活動は、季節や時期に応じて内容が変化し、“冒険教育”の手法を取り入れることで、子どもたちの「自立」「社会性」「チャレンジ精神」を育むことを目的としています。
これまでに4回の活動が行われ、延べ9名の学生が参加しました。活動内容は、野外クッキングや野外ゲーム、ハンモック体験、流木を使った秘密基地づくり、火おこし、自然素材を使ったクラフト制作など多岐にわたります。夏には、磯遊びや釣り、ビーチコーミング、SUPボードやカヤックなど、海辺での体験も行われました。
参加した学生からは、「とても楽しかったです!」「貴重な体験ができました!」「子どもたちと良い時間を過ごせました!」といった声が寄せられ、保育士や教職を目指す学生にとって、非常に有意義な学びの機会となっています。
今後も3回の活動が予定されており、秋の自然を舞台に、大学では得られない貴重な体験を通して、さらなる成長と学びを期待しています。


