
令和7年9月9日(火)、大分県立由布高等学校の1年生77名が本学に来学し、大学体験プログラムを実施しました。今回の取り組みは、高大連携の一環として行われ、生徒の皆さんが大学の学びや雰囲気に直接触れる貴重な機会となりました。
午前の開会行事では、はじめに友永学長より歓迎の挨拶があり、続いて、本学で勤務している由布高校出身の先輩2名が登壇し、高校時代の思い出や、後輩の皆さんへの温かいメッセージを語ってくれました。生徒の皆さんは、先輩の言葉に耳を傾けながら、自分たちの将来について思いを巡らせている様子でした。
その後、司書課程の工藤邦彦教授による講義「調べ学習の進め方」が行われました。講義では、情報収集の基本的な方法や、調べ学習を効果的に進めるためのポイントについて、具体的な事例を交えながら分かりやすく説明されました。
昼食は学生食堂「和(なごみ)」にて、大学生のキャンパスライフを体感しながら食事を楽しみました。昼休憩の時間には、附属図書館や大学事務局などの施設見学も行われ、大学の設備や環境に触れることで、より一層大学生活への理解を深めることができました。
午後からは10会場に分かれ、事前に希望を取った学科別講座を受けました。生徒の皆さんはそれぞれの学科において、本学の特色ある教育内容について学びました。各講座では、専門分野の紹介や模擬授業が行われ、大学での学びの魅力や可能性を実感する時間となりました。
今回の大学体験が、生徒の皆さんの今後の調べ学習や進路選択の一助となれば幸いです。


