
令和7年6月28日(土)、本学初等教育科の学生7名(2年生4名、1年生3名)が、萌葱の郷 子ども発達支援センター「なかよし広場」夏まつりにボランティアとして参加しました。
この夏まつりには、特別な支援を必要とする子どもたちとそのきょうだい児が参加しており、学生たちは出店の運営補助や、ペープサート(紙人形芝居)「大きなかぶ」の舞台披露を行いました。
会場には、ゲームコーナー、ヨーヨー釣り、お面売り場など、子どもたちが楽しめる多彩な出店が並びました。初めは「緊張する」と話していた学生も、時間が経つにつれて自信を持って一人で出店を担当し、子どもたちに優しく声をかけながら積極的に関わる姿が見られました。中には「もう一回ゲームしたい!」と何度も訪れる子どももおり、学生たちもその様子に笑顔を見せていました。
ペープサート(紙人形芝居)の披露では、多くの子どもや保護者の前で「大きなかぶ」を演じました。練習の成果が発揮され、ホールに響き渡る声で堂々と演じることができ、会場からは自然と「うんとこしょ、どっこいしょ」の掛け声が起こるなど、大いに盛り上がりました。
学生たちは今回のボランティア活動を通じ、支援を必要とする子どもたちが楽しく、理解しながら遊べるようにするための声かけや関わり方について、施設の先生方の姿から多くのことを学んでいました。
今回得た経験や気づきを、今後の学びや将来の進路選択、そして地域社会との関わりの中で生かしてくれることを期待しています。

