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国の重要文化的景観選定10周年記念2020/10/22
写真展 「田染荘のトンボ -トンボの眼 さくらの眼―」
大分県豊後高田市の田染荘(たしぶのしょう)は、中世からの美しい田園の景観が守り受け継がれていることで知られる重要な地域(中世の荘園)です。この田染荘は景観だけではなく「多様な生物と人々が共存する農村景観」としての価値も高く評価されており、その象徴ともいえるのが50種類を超えるともいわれるトンボが生息していること。別府大学歴史文化総合研究センターの佐藤さくらさんは、10年以上、この田染荘のトンボの調査を趣味として行なってきました。ここではさくらさんが撮影した田染荘のトンボの写真展をデジタルミュージアムコンテンツとしてご覧いただけます。