遊ぶ・観光

遊 ぶ

1. AFRICAN SAFARI (アフリカンサファリ)

日本最大級のサファリパーク型遊園地です。また、九州で唯一のサファリパークでもあります。入り口にはマンモス像(結構リアル?)があり、記念撮影している観光客も多いスポットです。アフリカンサファリ内は2つのゾーンに分かれています。動物ゾーンとふれあいゾーンです。
動物ゾーンは、ジャングルバスか自家用車で回る事ができます。筆者は断然、ジャングルバスをオススメします。バス運転手さんのガイドが特徴的で面白く動物関係(人間関係的な?)や動物の生態、赤ちゃんがどこにいるか等をユニークなガイドで逐一教えてくれます。餌やり体験は、一人ずつ用意されたエサをかなりの至近距離で与えることができ、動物の迫力を感じられます。

ふれあいゾーンでは、まるで人間のような(?)カンガルーや小動物と触れ合える癒しの時間になる事でしょう。ぜひ、お天気のいい日にお出かけすることをおすすめします。

筆者のオススメ:(動物ゾーン)ライオンセクション・ラクダセクション・ジャングルバスの運転手さん、(ふれあいゾーン)カンガルー・猫サロン

2. うみたまご&高崎山自然動物園

海と山がこんなに近い観光スポットが他にあったでしょうか!!!(あったらごめんなさい・・・)大分~別府間を結ぶ一般道「別大国道」(べつだいこくどう)に位置しており、毎年恒例の別府大分毎日マラソンのスタート地になっているため、TV中継で見たことがある方もいるかもしれませんね。
うみたまごは、大人から子供まで楽しめる見どころ満載の水族館です。全部見て回ると2時間くらいかかるかも(!?)。

筆者のオススメ:ダイバーに触られたがりのナポレオンフィッシュ(サンゴ大水槽)、イワシの大群。キラキラしていて映えスポット(アートコーナー)、アザラシが館内に挨拶しに来てくれる姿。後ろ姿がかわいい(番外編)

高崎山自然動物園は、飼育されているサルではなく野生のニホンザルを観察することができる動物園(?)なのです!オリはなく、気づけば足元でサルが毛繕い…という事も。餌付けの時間になると寄せ場にサルが集まってきて、エサの争奪戦を見ることができます。赤ちゃんザルは「シャーロット」「ソダネ」「レイワ」など、生まれた年を象徴するような名前が付けられています。

筆者のオススメ:ボスザルの貫禄と周りにいるボスの座を狙うサルたち(寄せ場)お母さんザルの背中にくっつく赤ちゃんザル(寄せ場)
餌付け時にリアカーを全力で引く係員さん(寄せ場)

観 光

別府八湯

明礬温泉

江戸時代から続く藁ぶき屋根の「湯の花小屋」が特徴の明礬(みょうばん)温泉。
硫黄のかおりと道端から上がる湯けむりで観光気分を盛り上げてくれます。機能温泉浴など変わり種の入浴法も。また、地獄から生まれる湯けむりスイーツなど、見て浸かって味わって‘極楽浄土’に行けること間違いなしです。

鉄輪温泉

古くから湯治場として栄えた鉄輪(かんなわ)温泉。別府大学から坂を上ること約15分。
いでゆ坂が姿を現します。薬草が敷き詰められた蒸し湯や100円で入浴できる昔ながらの温泉なども多いのが特徴。鉄輪の地獄窯で作る地獄蒸しもぜひ体験してみてほしい。そして温泉街といえば猫!猫好きな受講者必見の観光スポットです。

堀田温

堀田温泉は湯布院・日田へ通じる交通の要衝で、温泉場として栄えた歴史をもちます。「堀田温泉」は、市営温泉ならではの格安な入浴料で植栽や岩組をした季節感のある内湯と露天を堪能できます。休憩スペースで別府湾を眺めながら、瓶のコーヒー牛乳を片手に至福のひと時となることでしょう。

柴石温泉

紫石(しばせき)温泉は鎌倉時代から湯治客が訪れ、醍醐天皇や後冷泉天皇が病気治療のため湯治されたと伝えられています。昔使われていた打たせ湯跡や、名前の由来になった紫色(だったであろう)の化石の展示等、別府八湯の中でも歴史を感じさせる温泉です。自然に囲まれて堪能する露天風呂とむし湯は癒されることうけあいです。

観海寺温泉

観海寺(かんかいじ)エリアには杉乃井ホテルの棚湯やコバルトブルーが美しい露天風呂の温泉、レトロな共同浴場(共同浴場は概ねアメニティがないのでお風呂セットを持参しましょう)などがあります。総称して観海寺温泉と呼びますがそれぞれ違った雰囲気なので‘浸かりごたえのある’温泉地域です。

亀川温泉

亀川温泉は別府湾沿いに沸く温泉地です。別府の砂湯で有名な別府海浜砂湯があります。このエリアには旅館やホテルも多く、湯船から眺める景色はどれも絶景です。また、番台さんや地元の方と触れ合える昔ながらの共同浴場も多くあり、別府温泉の歴史や地元の方しか知らない最新の情報が聞けるかもしれません。

別府温泉

JR別府駅周辺に位置する温泉街を別府温泉といいます。昭和のかおりが残る商店街や繁華街を通り抜けて行く道も別府温泉の楽しみのひとつです。共同浴場の「竹瓦温泉」は趣のある木造建築で別府温泉のシンボル的存在なのでご存じの方も多いのでは。温泉につかり、火照った体を冷麺でゆっくりと冷すのもGOOD!ネコサファリというツアーもあります。

北浜温泉

別府最古の温泉といわれ、浜脇地区の海岸線のいたるところから温泉が湧出していたことが名前の由来とされています。明治・大正時代のころは栄華を極める大歓楽街で多くの観光客で溢れかえっていました。現在でも各所に古い建物が残っており、当時の面影を垣間見ることができます。「湯都ピア浜脇」では、運動浴や寝湯など7種類の楽しみ方があり時間を忘れて‘入り浸(びた)る’こととなるでしょう。

地獄めぐり

海地獄(うみじごく)

酸鉄によるコバルトブルーの色が特徴。地獄という名がふさわしくないくらい、美しい地獄です。お土産屋さんが充実◎しています。一口サイズの極楽饅頭はいくらでも食べられてしまうので困ります。

山地獄(やまじごく)

温泉の水蒸気の熱を利用してミニ動物園が併設されています。癒やし系のカピバラ・ウサギ、うっとりと見とれるフラミンゴ・孔雀などがいます。「青の竜舌欄(アオノリュウゼツラン)」というテキーラの材料となるメキシコ原産の多肉植物も目を引きます。アロエのオバケのような見た目です。簡単に見つけることができると思います。

鬼石坊主地獄(おにいしぼうずじごく)

粘度の高い熱泥がポコポコと沸く姿が坊主の頭の様に見えることからこの名前がつけられています。地獄蒸しプリンが販売されています。是非味わってほしい地獄名物の一つです。

かまど地獄(かまどじごく)

地獄の噴気で仏様にお供えをするご飯(御供飯)を炊いていたことから付けられた名前だそう。入り口では赤鬼さんとしゃもじがお出迎えしてくれます。1丁目から6丁目まで様々な地獄があり、ここでは飲む温泉もあります。

鬼山地獄(おにやまじごく)

日本で初めて温泉熱を利用してワニの飼育を始めたのが鬼山地獄だそうです。飼育されているクロコダイルやアリゲーターは約80頭。餌付けの時間になると激しい争いが勃発します。それ以外は基本的にじーっとしていて、ワニも観光客を観察しているようです。

白池地獄(しらいけじごく)

その名の通り白色の地獄です。温度と圧力によって白色になるのだそう。鬼山地獄と同じように、温泉熱を利用してアマゾンの大王魚ピラルク(稚魚の時は数十センチですが成長すると3メートルほどになるのだとか!)や人喰魚ピラニアなどの熱帯魚も飼育しています。手作り感満載のPOPやキャッチコピーにもぜひ注目。

血の池地獄(ちのいけじごく)

鬼石坊主地獄と同じように熱泥の地獄で、朱色の泥が噴出して蓄積したものが一面に広がっています。(筆者の個人的な感想ですがこの色を見ると書道教室の先生が使っていた朱墨液を思い出してしまいます)。地獄名物の血の池バーガーはバンズも手作りしているオリジナルバーガーです!

龍巻地獄(たつまきじごく)

一定周期で水蒸気や熱湯を噴出する温泉(間欠泉)です。30~40分毎に見ることができます。屋根がなければ約30メートルも噴き出すのだそう。竜巻農園で育てられた季節の果物がジェラートやフレッシュジュースとして販売されており、夏の地獄めぐりにはピッタリです。