12月4日（土）墨田区総合体育館（東京都墨田区）で、「第69回全日本学生剣道選手権大会」及び「第55回全日本女子学生剣道選手権大会」が行われ、男子剣道部の千葉輝斗選手（国際経営学科3年）、増田優之介ロイ選手（史学・文化財学科3年）がベスト8に入り敢闘賞を受賞しました。本大会において、男子剣道部としては初の入賞となりました。
　千葉選手は持ち前の攻めの剣道で強豪選手を撃破し順調に勝ち進みました。準々決勝で同じ九州地区の鹿屋体育大学の木村選手と対戦し、惜しくも敗れました。増田選手は1回戦から関東王者の岩切選手（国際武道大学）と対戦し、劣勢を強いられる展開となりました。中学、高校と日本一に輝く岩切選手を相手に増田選手は果敢に攻め立て延長戦の末見事勝利し、大きな勝ち星を挙げました。続く試合も勝利し勝ち進みましたが、準々決勝で岩部選手（国士舘大学）と対戦し惜敗となりました。
　「第55回全日本女子学生剣道選手権大会」には本学から深田晶選手（国言4年）、山田林奈選手（初教2年）、沖洲文香選手（国経2年）の3人が出場し、健闘しましたが入賞とはなりませんでした。4年生の深田選手は今大会が学生生活最後の大会でした。惜しくも敗れはしましたが、深田選手の全身全霊で戦う姿は、これから厳しい剣道修行を行う後輩たちの財産になりました。
　男子、女子剣道部ともに今大会の結果に満足することなく、今後も更なる高みを目指して精進していきます。

[投稿日:2021年12月12日]