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【短期大学部食物栄養科】学生が考案した子ども向けの減塩弁当を提供!

【短期大学部食物栄養科】学生が考案した子ども向けの減塩弁当を提供!

 令和6年12月14日(土)、短期大学部食物栄養科2年生4名が別府ビーコンプラザで開催された「小学生を対象とした減塩体験セミナー」(主催:日本循環器学会九州地方会)において、参加した小学生と保護者に減塩弁当を提供しました。
 今回は子ども達に楽しんでもらえるよう「クリスマス減塩弁当」をテーマに、おいしく減塩できるような工夫を盛り込んだメニュー開発を行いました。学生たちは試行錯誤を繰り返し、1食あたり「食塩相当量1.8g」のお弁当が完成しました。
 当日は「クリスマス減塩弁当」を配布した後、参加した小学生に減塩のポイントについてプレゼンテーションも行いました。お弁当を食べた子どもたちからは「フライドれんこんの青のりの香りが好き!」、「トナカイのコロッケはカレーの味がする」「薄い味でもおいしく食べられる」などの感想が寄せられとても喜んでもらえたようです。
 セミナーでは、大分大学医学部循環器内科・臨床検査診断学講座の医師や、県内で活躍されている医療スタッフの方々、共催の味の素株式会社のスタッフが、小学生に向けての減塩の大切さや減塩しながらおいしく食べるための工夫について、体験型のプログラムをを行っていました。
 この春から栄養士として就職する学生たちにとって、子どもを対象にした減塩のメニューづくりに携わり、他職種の方と接する機会となり、とても実り多い有意義な経験の場となりました。

 

[投稿日:2025年1月20日]