令和6年8月7日大分市のコンパルホールにて、令和6年度別府大学短期大学部公開講座を実施いたしました。県内外の小学校教諭や学校図書館司書の方々など約130名の参加をいただき、学校現場での情報通信技術(ICT)の活用などについて学びました。
　切畑小(佐伯市)の一丸奈那教諭は前任校でのタブレット端末を活用した読書感想文の指導について、明星小(別府市)の学校司書の宇都宮輝さんは電子書籍の導入などの発表がありました。また、元文科省教科調査官の井上一郎さんからは「ICTを活用した読解力と記述力をたかめる授業づくり」と題してご講演をいただきました。 2027年度から「全国学力・学習状況調査」がオンラインで出題・解答する新方式に全面移行することから、今後は図やグラフなど「非連続型テキストを読解・記述する力を高めること」や、「学校全体でICT活用に積極的に取り組んでいく必要性」等について語られました。
　参加者からは「現場での指導に活かせる講演内容でとても参考になった」「今後の取組の工夫・改善点を様々な面から得ることができた」」等、多くの反響をいただきました。

[投稿日:2024年9月19日]