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【初等教育科】児童学会講演会「びじゅつってすげえ!〜身体と感覚、そして情報と体感〜」を実施しました

【初等教育科】児童学会講演会「びじゅつってすげえ!〜身体と感覚、そして情報と体感〜」を実施しました

 令和6年6月26日(2年生)、7月3日(1年生)に大分県立美術館学芸企画課教育普及室室長の榎本寿紀先生をお招きして、本学3号館ホールにて児童学会講演会を開催しました。
 今回の講演会は「びじゅつってすげえ!〜身体と感覚、そして情報と体感〜」と題して、演習形式で行われました。最初に榎本先生が美術館で取り組まれている美術ワークショップや子どもと美術館を楽しむ方法、子どもの鑑賞活動について講演していただきました。
 その後書道用の半紙を使ったワークでは、細長く千切ったり丸めた半紙や紙吹雪を、みんなで気持ちを合わせながらうちわでパタパタと仰ぐと、半紙が竜のように宙を舞いました。半紙一枚から紙の表情や素材感、意外な楽しみ方を知ることができました。
 最後の大きな丸布を使ったワークショップでは、雲やドームのような形に変化する巨大な布の姿に歓声が上がりました。身近なものから、新たな視点や発想に気付かされたアートな時間となりました。


榎本先生②tori.JPG榎本先生④tori.JPG

 

[投稿日:2024年7月19日]