5月29日（金）、本年度第１回目の音楽鑑賞会を大分キャンパス文化ホールで開催いたしました。
　今回最も注目すべきことは、神谷美穂氏とエマニュエル・ジラール氏が貴重な古楽器を持参されたことです。そんな彼らの音楽への情熱は観客に大きな感動をもたらしてくれました。
　神谷美穂氏のヴァイオリンは、ストラディヴァリの先生によるニコラ・アマティ【1678】、エマニュエル氏のチェロは、C・A・テストーレ【1750】です。ひとたび演奏が始まるとその歌声のような自由奔放な音色に観客は瞬く間に引き込まれていきました。そんなヴァイオリンとチェロに深尾由美子氏は優美なピアノで絶妙なコラボを繰り広げ、室内楽の魅力をあますことなく披露してくれました。
　最後の「ふるさと」では、観客の間から歌声が広がり会場が一体となって心から音楽を楽しみました。

• 次回の音楽鑑賞会のご案内
  7月3日（金）開場／13：10　　開演／13：20 （14：40 終演予定）
  「心潤う響き～ 外囿祥一郎 ユーフォニアム リサイタル」
  ※詳しくはこちらをご覧ください
  
  

[投稿日:2015年6月29日]