先日、政府はまん延防止等重点措置地域の一部を解除しつつ、それ以外のまん延防止等重点措置の地域と緊急事態宣言の地域は6月20日まで期限を延長することを決定しています。
　新型コロナウイルスの感染症拡大は、変異株への転換によって減少へのスピードが落ちてはいますが、感染者は確実に減少に向かっています。九州でも福岡、特に沖縄県は厳しい感染状況にありますが、他の県はかなり減少してきています。大分県も一時より減少していますが、県は６月13日まで現状の警戒措置を継続することになっています。
　これらを考慮し、本学も学生の安全、安心を考え引き続きこれまでの警戒措置を当面は継続しつつも、授業は段階を追いながら対面率を上げ、6月1４日以降については４月の前期開始時期の実施状況に戻すように予定しています。但し、授業については、6月７日の週からは、以下のように段階的に対面率を増やして次の週に備えます。皆様のご理解・ご協力をお願いします。

● 大学は、実習、実技、実験系の授業を対面授業とし、教育指導上必要がある場合は演習系の授業の対面も実施します。それ以外は原則遠隔授業です。短期大学部は、対面授業を主体とし、4月開始時期の実施形態に戻すこととします。詳しくは、学生ポータル、その他Moodleやメール等を通じて連絡します。

別府大学学長　　飯沼賢司
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　別府大学短期大学部学長　仲嶺まり子

【本件に関する問い合わせ先】
教務課 TEL ：0977-66-9621
　　 E-mail：kyomu@nm.beppu-u.ac.jp

[投稿日:2021年6月 3日]