【学生、保護者の皆様へ】別府大学の状況について
熊本・大分地方の地震で被災された皆様に心よりお見舞い申し上げます。一日も早く復興がなるよう心よりお祈り申し上げます。
別府大学・別府大学短期大学部では、4月21日(木)2時限目から授業を休講としました。
校舎に大きな損傷はなく、交通機関も平常通り運行されており、授業は実施できる状態です。別府市の様子も普段とあまり変わりありません。商店やコンビニもいつも通り営業されており、小・中学生も月曜から学校に登校しています。
しかし、数日経って地震が収まる予測が立たないこと、一時帰省している学生もいること、学生の不安が高まってきていることなどを考慮し、木曜でいったん休講したほうがいいと判断いたしました。来週以降の開講については、今週末の状況から判断する予定です。
親元を離れ下宿住まいをしている学生の中には、一人で下宿にいるよりも大学にいるほうが安心するという学生もいると思います。そのような学生のために、大学の校舎を普段どおり利用できる状態にしています。大学で過ごしたいという学生は、いつものように校舎を利用してください。(但し、図書館やラーニングコモンズは地震の揺れで図書が落ちてくる可能性があるので、休講期間中は閉館します。)
また、困ったことがある学生や不安を感じている学生がいれば、事務局に職員が常駐していますので、遠慮なく相談に来てください。大学としては、地域の皆様の安全に少しでも貢献できるよう、第2体育館を別府市の指定避難所として24時間開放しています。夜が不安だという学生は、第2体育館で過ごすことも可能です。
地震はまだ断続的に続いています。学生に日常の笑顔と学修の日々が戻るよう、教職員一同で力を合わせてまいりますので、皆様のご理解とご協力をよろしくお願い申し上げます。
平成28年4月21日
別府大学学長 佐藤瑠威
別府大学短期大学部学長 野村正則
(※写真は、4月20日の別府大学の様子)
[投稿日:2016年4月21日]