【国際言語・文化学科】「学び」の「多様性」を実感「卒業論文発表会」

令和7年2月7日(金)、国際言語・文化学科では本学メディア・ホールにて「令和6年度卒業論文発表会」を行い、各コースの代表者6名(日本語・日本文学コース:3名、英語・英米文学コース2名、芸術表現コース1名)が4年間の学び・研究の集大成を発表しました。
いずれの発表も緻密で慎重な分析に基づいた高いレベルの考察で、高い強度の論理性と表現の独創性を誇るものばかりでした。なにより、研究を通じて各学生が「豊かな人間性」を身に着けたことが手に取るようにわかる発表でした。
3つのコースを持つ本学科は、学科開設以来「専門の多様性」をセールスポイントとしており、毎年の卒業論文発表会はそれを立証する場となってきましたが、今年の発表では、例年以上にその主題の多様性が印象的なものとなりました。
発表者とタイトル
Ⅰ 日本語・日本文学コース
綾 香水子「紫式部の人物評価と考えー『紫式部日記』から読み解く」
加藤 和花「三島由紀夫論―三島の考える精神と肉体ー」
谷 洋平 「大森元貴の使用語彙と表現についての研究」
Ⅱ 英語・英米文学コース
浦末 彩桜「『不思議の国のアリス』研究―社会階級及びディズニー映画との比較を中心に―」
山本 江莉「「空耳」の仕組みと個人差ー子音削除と母音挿入の知覚」
III 芸術表現コース
江﨑 史朗 「安藤忠雄の住宅について~住宅の特徴を吹き抜け、廊下、窓、コンクリートから考える~」
[投稿日:2025年2月13日]