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【国際言語・文化学科】野津原方言調査会と学生との方言交流会報告(5年目)

【国際言語・文化学科】野津原方言調査会と学生との方言交流会報告(5年目)

  令和7年1月11日(土)、大分市の野津原地域の方言を保存・継承するための野津原方言調査会と本学の学生23名(言語文化論Ⅱ・言語文化特論Ⅱの受講生)との交流会を、野津原市民センター(大分市野津原)多目的室にて開催しました。
 調査会からは、小野寿祐会長をはじめ4名の会員が参加してくださいました。前半は『野津原方言集』続編7の「方言読み聞かせ台本」3篇からオノマトペや感動詞、また「てまりこ(紫陽花)」などの方言単語についての研究を学生が発表し、調査会の方から温かいコメントをいただきました。また、事務局長の佐藤源治さんの満100歳を記念して、Youtube用動画「百寿記念 五助馬子唄街道ばなし」を制作・放映しました。後半は恒例となった「交流ゲーム」で、調査会の方々と学生たちが一緒になってゲームを楽しみました。
 調査会の那須政子さんからは「脚が痛くて行くのを迷ったけれど、今日は参加して本当に楽しかった。みなさん、ありがとう!」というメッセージもいただきました。短い時間でしたが、方言の保存・継承について考える貴重な機会になりました。
 佐藤さんは施設の都合でご欠席となりましたが、この場をお借りして100歳を迎えられたお祝いを申し上げます。


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[投稿日:2025年2月 6日]