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快挙!岩野愛理さん(本学日本語教員養成課程修了)が教務主任を務める福岡国際外語学院が文部科学省の認定日本語教育機関に認定されました

スクリーンショット 2024-12-26 134529.jpgのサムネイル画像 今年から始まった認定日本語教育機関制度。令和6年度1回目の審査結果が去る2024年10月30日に発表されました。申請機関数72件のうち、認定を受けたのはたったの22件。そんな大変厳しい審査の中、岩野愛理さん(平成28年度文学部国際言語・文化学科卒。別府大学日本語教員養成課程修了)が教務主任を務める福岡国際外語学院が見事文部科学省の認可を受けました。岩野さんは教務主任としてカリキュラム作成や指導体制の整備など、申請プロジェクトに大きく関わられたそうです。前例のない中で認可を受けたというのは、素晴らしい快挙です。本学卒業生が日本語教師として活躍するのは、本学日本語教員養成課程としても大変嬉しく喜ばしいことです。
 以下、岩野さんの喜びの声をご紹介いたします。


岩野さんの喜びの声

 今年2024年4月から「福岡国際外語学院」の立ち上げに向けて、教育課程の作成を中心に携わってきました。この度、2024年10月に文部科学省より認定を受けましたことを、改めて名誉なことと存じます。
 立ち上げの業務は私にとっては初めての経験でしたが、日本語教育機関認定法をはじめ、あらゆる法律・資料をしっかりと読み込み、国としてどのような学校を目指しているのかを意識する貴重な機会となりました。
 今年は日本語教育機関認定法が施行され、「日本語教師」「日本語学校」が国を挙げて大きく変わる最初の年です。そんな年に認定を受けたことは非常に光栄なことだと感じています。
 どんな教師、どんな機関としての在り方が求められているのか、より一層深く意識し、社会・地域の貢献に努めていきたいと思っています。
 また、この意識の根底には別府大学をはじめ、これまで勤めてきた会社や、関わった職員の方々の教えに大きく影響を受け支えられてきました。今後更なる発展のためにもこれらの意識を忘れず、精進していこうと思います。
 最後に、今回の認定に際し、教務主任としてカリキュラム作成などの業務に携わり、福岡国際外語学院の皆様には数多く支えていただきました。設置者代表の理念、学校の在り方や法律に関するご指導を数多く賜ったうえで受けることのできた認定だったと思います。まだまだ中間管理職として未熟な部分も多く、研修等設けているところで、これからが学校運営の本当の始まりとなりますので、職員一丸となって運営していこうと思います。

 

[投稿日:2024年12月26日]