【国際言語・文化学科】東北を巡る旅(国内研修旅行)を実施しました!
令和6年8月26日(月)~29日(木)に国際言語・文化学科開設以来初の国内研修旅行を実施しました。この研修旅行は文学部共通専門科目「世界遺産研究(国内)」にかかるもので、4名の学生が事前研修で各自が興味ある研修予定地についてまとめお互いのプレゼンテーションを通じて様々な知見を得たのち、実際に現地へ出かけて見聞を広めてきました。
今回の研修旅行は東北地方を巡る旅でした。初日は中尊寺から宮沢賢治記念館を巡りました。二日目は十和田湖から奥入瀬渓流を通って青森県立美術館、ねぶたの家ワ・ラッセを観覧、三日目は三内丸山遺跡を見学後弘前大学附属図書館で太宰治に関する貴重資料を見学しました。最終日は弘前市の弘前れんが倉庫美術館を観覧したのち斜陽館(太宰治生家)を見学しました。台風10号の影響で大分空港が閉鎖されるなどのハプニングもありましたが、東京に延泊するなどを経て無事に別府に帰着しました。
国際言語・文化学科の学びは「文学作品を読む」「論文や文献を読む」「作品制作に打ち込む」など「内向き」の活動が多い傾向があります。しかし文豪の生誕地や作品の舞台となった地を実際に巡ってみたり有名な芸術作品に直に触れるなど「外向き」の活動から大きなインスピレーションが生まれ「内向き」の活動の原動力になるはずです。誰しも「内」と「外」の両面を持ち合わせており、その両面を充実させることで自分自身を成長させられるはずです。その意味で、この研修旅行は「外」を磨く非常に有益な機会となりました。
[投稿日:2024年9月18日]