別府で開催の音楽フェスに「おふろ」登場!!
5月14日、東京を拠点に活動をしている別府市出身の4人組ロックバンド「ircle(アークル)」による音楽フェス『HUMANisM〜超★地獄編2022〜』が別府ビーコンプラザで開催されました。ircleの20周年記念として地元への恩返しの想いを込め企画され、SUPER BEAVER、ハルカミライ、My Hair is Badなどircleの想いに賛同した8組のバンドが出演しました。当日は県内外から約4,000人の入場者数があり、コロナ禍を吹き飛ばすような熱いイベントになりました。
今回、このイベントのスペシャルゲスト(!)に本学卒業生のお笑いコンビ「おふろ」が出演しました。 ボケ役の早崎貴宏さん(大分県出身)は、本学国際言語・文化学科で美術史を学び、ツッコミ担当の井上仁志さん(福岡県出身)は、国際経営学部で経営を学びました。二人は野球部の先輩後輩の関係で卒業後にコンビを結成し、現在吉本興業に所属しています。ircleのボーカルの河内健悟さんと早崎さんが知り合いだったことがきっかけで、今回別府で開催のイベントにおふろもゲストに招かれました。おふろはオープングでの前説を務め、出演バンドにに交じってネタを披露。二人のトークやコントには温かい人柄がにじみ出て、音楽ファンのみなさんの心を掴んでいました。今後も、お笑い芸人としてますます高みを目指してほしいです。ぜひ「おふろ」の応援をお願いします。
そして、このイベントでは、別府大学はじめ県内大学学生が、学生ボランティアとして参加し、ircleのメンバーとともにイベント開催に向けて奮闘しました。オープニングアクトの募集やおもてなしマップの作成などの企画の提案から当日の受付など、学生たちの活躍がイベントを支えていました。
また、飲食ブースでは、食物栄養科学部のジビエ料理研究会・狩猟サークルがジビエ焼きそばを出店。顧問の加藤礼識先生と研究会のメンバーが、味自慢のジビエの焼きそばを鉄板で作り、部員の元気な売り声も功を奏し、結果は大繁盛となりました。会場には、お目当てのバンドのライブに駆けつけた別大生も多数いたようです。さまざまな形で別大生が参加し、イベントを楽しみました。
ircleメンバーの地元への想い、そしてその想いを応援する人たちが集まった、他にはない温もりを感じる音楽フェスでした。また来年も別府で、若者の活気があふれるイベントが開催されることを期待しています。
(写真上:別府大学広報室、写真下:MASANORI FUJIKAWA)
[投稿日:2022年6月 2日]