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【国際言語・文化学科】野津原方言調査会との4回目の交流会を行いました

【国際言語・文化学科】野津原方言調査会との4回目の交流会を行いました

 11月4日、大分市の野津原方言調査会のみなさんと「言語文化論Ⅱ」の受講生との、Zoom会議システムを介した交流会を行いました。4回目となる今回は、調査会のみなさんに『野津原方言集』の中の、「天狗と鬼の約束」、「賀来善神様ん旗立て」、「道は影べら」という昔話を音読していただき、「ヒョカット(ひょいと・ふいに)」、「ギチギチ(粘りが強い様子)」、「テンショムショ(すごく・大変)」といった方言のオノマトペや副詞の実際の音声を聴くことができました。これらは、方言集電子化の取り組みの中で受講生が注目した方言です。その他の方言の意味や使い方、野津原地域の民謡・盆踊りの後継者不足についても知る機会となりました。次回は、受講生からの「野津原の方言・文化」についてのプレゼンテーションを予定しています。
 なお、この活動は「おおいた地域連携プラットフォーム」の支援を受けています。野津原.jpg

 

[投稿日:2021年11月 9日]