日本橋高島屋で「川野美華展 －Kein Zutritt－」開催
新年明けて、国際言語・文化学科で絵画の授業を担当されている川野美華先生（非常勤講師）の展覧会「川野美華展 －Kein Zutritt－」が東京の日本橋高島屋で始まりました。川野先生は、本学文学部芸術文化学科（現、国際言語・文化学科）で松本篤名誉教授に師事し、卒業後も個展やグループ展で作品を精力的に発表しています。芸術の情報誌にも取り上げられ、いま注目されている若手作家のひとりです。
今回の展覧会は、昨年にかけてウィーンで留学した際に制作した作品が展示されています。川野先生の作品には、この世で見たことのない奇妙で、しかし可愛らしい生き物が登場します。油彩の滑らかさを存分に示した表現で生き物に命を吹きかけています。留学から戻り、これまでのワンダーな世界にさらに迫力を与え、また時には日本的な色彩を使った生き物も加わっています。「どこかユーモラスでありながらも人間の本質に迫るような危うさをかねそなえ、観る者に強烈なインパクトを残します。」と評価されている川野先生の世界。４月には熊本現代美術館でも展覧会が予定されています。是非、川野先生の新しいワンダーな世界を体感してみてください。
【川野美華展 －Kein Zutritt－】
会期：2020年1月8日（水）～27日（月）
会場：日本橋高島屋S.C.本館6階美術画廊X（東京都中央区日本橋2-4-1）Tel 03-3211-4111（代）
[投稿日:2020年1月17日]
