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越智さんが韓国・中国語のスピーチコンテストで優秀賞を受賞

 IMG_9636.JPG文学部国際言語・文化学科(英語・英米文学コース)3年の越智秀美さんが、8月6日に開催された「第19回韓国語によるスピーチ大会(大分県日韓親善協会、在日韓国民団大分県地方本部 共同主催)」で、優秀賞を受賞しました。越智さんは、韓国人旅行客から道をたずねられ、場所を教えてあげたところとても感謝された経験から「日本のもてなしの心と韓国の情」という題で、スピーチを披露しました。また、続く9月23日には、「第1回中国語スピーチコンテスト(大分県日中友好協会主催)」において優秀賞に選ばれました。鈴木晶准教授のもと、発音の特訓を受けて臨み、出場時間ぎりぎりまで課題文を練習したそうです。
 越智さんは、専門の英語と合わせて第二外国語として中国語と韓国語を選択しています。「
大学生活の中で何かに挑戦したい」と、今回2つのスピーチコンテストにチャレンジし、見事ダブル入賞の快挙を遂げました。
 さらに、越智さんは母語である日本語にも磨きをかけており、6月26日に実施されたBJTビジネス日本語能力テスト(日本漢字能力検定協会)において、J1レベルを取得しました。J1レベルとは「幅広いビジネス場面で日本語による適切なコミュニケーション能力がある」とされ、社会人として活躍できることを日本語の面から認められたことになります。このテストはどこの国籍であっても受験することができ、日本での就職を希望する外国人留学生はもちろん、日本人学生の就職にも有利です。
 越智さんは堪能な語学力を生かし、インターナショナルに活躍できる仕事を目指していきたいそうです。

 

[投稿日:2016年10月 4日]