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自主映画『スプラヒスピル』の撮影が学内で行われました

自主映画『スプラヒスピル』の撮影が学内で行われました

 令和7年2月10日、本学にて菊地路介監督の自主映画『スプラヒスピル』の撮影が行われました。
 菊地監督は、昨年3月に中津市山国町で開催された「第1回山国映画祭」に『モンブラントトラベラー』を出品し、見事グランプリを受賞。その賞金を活用し、山国を舞台とした新作『スプラヒスピル』を企画しました。劇中には"謎の物体"を研究者が調査するシーンがあり、その撮影場所として本学にロケのオファーをいただきました。
 撮影当日は、菊地監督をはじめ、主演の重松りささん(中津市出身)や出演・制作スタッフが来校。別府大学歴史文化総合研究センター内の保存科学室や3号館ホールで撮影が行われました。史学・文化財学科の渡辺智恵美教授に研究者役として出演いただき、また吹奏楽団のみなさんにもエキストラに協力をしていただきました!
 『スプラヒスピル』は、第2回山国映画祭のクロージング作品としてプレミア上映される予定です。本学初のロケ作品(!?)となる本作、ぜひご注目ください!

( 写真上:カメラをのぞく菊池路介監督(右)、主演の重松りささん(左)、渡辺智恵美教授(中央)、写真下:出演者のみなさんと吹奏楽団メンバー)


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第2回山国映画祭
クロージング上映『スプラヒスピル』
日時/令和7年3月23日(日)14時半~
会場/コア山国(中津市山国町)
料金/1プログラム券 前売800円、当日1,000円
https://yamakunieiga.com/yff2025/


『スプラヒスピル』
監督:菊池路介
出演:重松りさ、松本清良、田中陸、辻陸、齊藤紫乃

シーン①.JPGのサムネイル画像ストーリー
村で唯一の牧師、神沢真理(27)は教会への嫌がらせに頭を抱えていた。日に日に過激になっていく悪戯に耐えきれず、彼女は遂に監視カメラを教会に仕掛ける。
カメラに映ったのは左腕に包帯を巻いた覆面。彼女は何とか正体を突き止めその自宅へ。犯人は若い女、亀倉憂那(24)であった。「キリスト教が嫌い」憂那の犯行動機は自分勝手なものだ。
すると話し合いの途中真理は異変に気付く。憂那の胸元に一点の光が当たっている。光は憂那が移動しても付いてくる。どうやら山の頂上から射しているよう。二人は光を辿ることに。彼女たちが山頂で見たものとは。



 

[投稿日:2025年3月11日]