第9回九州文化財保存学研究会「文化財の3D活用」を開催しました

令和7年2月1日(土)、本学メディアホールにて「第9回九州文化財保存推進連絡会議」および「第9回九州文化財保存学研究会」を開催しました。
これらの事業は、熊本・大分地震を契機として、大学と自治体等が連携し、九州内の文化遺産の保存・保護への技術的研究や文化財の修復・再建のための保存対策研究の体制を構築し、恒常的な文化財保存力の向上を図る協力体制を確立することを目的に実施されています。また、本学の活動を周知してもらい、この組織の参加者を増やすことで、魅力ある企画や事業を提案し、本学が九州の文化遺産保存の拠点なることを目指しております。
「第9回九州文化財保存推進連絡会議」では、九州各県の文化財専門職員を対象に昨年度の活動報告や、本年度の進捗状況、来年度の予定などを報告しました。
また、「第9回九州文化財保存学研究会」では、「文化財の3D活用」をテーマに、本学准教授の玉川剛司をはじめ、元吉野ヶ里町教育委員会の久保伸洋氏、阿蘇市教育委員会の宮本利邦氏にご講演いただきました。
次回は7月頃の開催を予定しています。
[投稿日:2025年3月 3日]