【附属博物館】イベント「博物館展示解説と古墳の見学会ー遺跡探訪ー」を開催しました

附属博物館では、令和6年9月28日(土)に「博物館展示解説と古墳の見学会ー遺跡探訪ー」と題し、イベントを開催いたしました。この企画は「おおいた地域連携プラットホーム支援事業」の一環で開催したもので、地域の皆さまに本学附属博物館が目指す「地域に根差した博物館」を少しでも身近に感じていただくとともに、地域の歴史を知ってもらう企画の第2弾となります。
別府市内のみなさんと小学生とその家族を対象に当初40名定員で募りましたが、予想を上回る応募があったため定員を増やし、最終的に48名が参加しました。
当日は、附属博物館本館展示ホールにて開催中の特別展「装飾古墳の世界」の展示解説を博物館ボランティアの学生たちが行った後、国史跡に指定されている「鬼ノ岩屋古墳群」まで歩いて移動しました。「鬼ノ岩屋古墳群」到着後は、1号・2号墳の内部を実際に見学し、それぞれの装飾について玉川准教授(史学・文化財学科)や考古学を専攻する大学院生が解説を行いました。参加者からは「自分が住んでいる近くに、こんな古墳があるということを知ってびっくりしました。中は暗いのに、どうやって模様を描いたのか不思議に思いました」との感想が寄せられました。
今後も継続的に博物館を身近に感じていただけるイベントを続けて行きたいと考えています。
[投稿日:2024年10月 3日]