大分県農林水産研究指導センター「はやしセミナー」が本学で開催されました
3月23日(木)、大分県農林水産研究指導センターの「はやしセミナー」が本学で開催されました。(本学食物栄養科学部発酵食品学科、大学院食物栄養科学研究科共催) セミナーには都留嘉治センター長をはじめとして林研究指導顧問など農林水産研究指導センターや産業科学センターの職員、別府大学の教員と学生など約40名が出席しました。
今回は「"におい"研究の最前線」をテーマに、4題の講演がありました。
①農林水産研究指導センター 飯田千恵美主幹研究員...乾しいたけについて
②農林水産研究指導センター 木藪仁和主幹研究員...かぼすブリについて
③別府大学発酵食品学科 吉井文子教授...七島藺の香りについて
④別府大学発酵食品学科 米元俊一教授..."におい"研究の今とこれから
講演の後、2015年秋に本学が導入した「匂いかぎ付ガスクロマトグラフ質量分析装置」による、"かぼすブリ"の香気成分の定性分析の実演が行われ、かぼすの香りが"かぼすブリ"から出ていることを確認しました。
[投稿日:2017年4月 4日]