【高大連携】2月17日、佐伯豊南高校生の大学見学・体験学習会を開催しました

本学は昨年(令和6年)11⽉28⽇に佐伯豊南⾼校と「相互連携に関する協定」を締結しました。この度(令和7年2月17日)、本協定に基づき、佐伯豊南⾼校の総合学科(1、2年⽣)と福祉科(2年⽣)の⽣徒138名が本学のキャンパスを訪れ、⼤学の学びやキャンパスライフを体験しました。
当⽇は午前中、総合学科の⽣徒さんは、司書課程の⼯藤邦彦教授による「調べ学習のすすめ⽅」の講義を受講しました。テーマの選び⽅や調べる際の「6つのステップ」、図書館の活⽤⽅法などを学び、今後の探求学習に役⽴てもらえる内容となりました。⼀⽅、福祉科の皆さんは、⼈間関係学科の学びをはじめ、大学における福祉分野の可能性の広がりを学びました。
その後、学⾷で昼食(チキン南蛮定⾷)を楽しんでいただき、午後からは各学科の教員によるセミナーを受講しました。⽣徒の皆さんはそれぞれ希望するセミナーに分かれ、⼤学での学びを実際に体験しました。史学・⽂化財学科では、⽟川剛准教授による「⽂化財の3D計測とその活⽤」の授業が⾏われ(写真上)、3Dスキャナーで計測した遺物のレプリカも手に取って見ていただきました。各セミナーを受講した生徒さんは、学科の学びや免許・資格、卒業後の進路などの説明に熱心に耳を傾けていました。
本学は、今後ともこうした県下高等学校との相互連携協定を通して、⾼校⽣の進路学習を⽀援して行きたいと思います。今回の体験が佐伯豊南高校の生徒さんにとって進路選択の一助になることを願っています。
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[投稿日:2025年2月19日]