本学文学部の共通専門科目「デジタル・アーカイブズ」の集中講義が９月に行われました。最終日に、日本デジタル・アーキビスト資格認定機構の資格試験が実施され、受講者24人全員が合格し、「準デジタル・アーキビスト」の資格が付与されました。この資格を取得するための授業は、九州地区では現在のところ別府大学だけが開講しています。

　「デジタル・アーキビスト」はデジタル化の技法やその活用のための知識を持っている者に与えられる資格です。今後、公文書館や博物館、図書館だけでなく、一般企業も含め、社会で広く活用されていくものと大いに期待されています。